実験レビュー

  • バチュラーコース(小学1~2年生)「大気圧でマジック」

    今回のテーマは 大気圧でマジック です。

    水を入れた皿に火をつけたろうそくを置いて、ビーカーをかぶせました。
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    さて、何が起こるでしょうか?

  • イングリッシュコース(小学1~6年生)「Mysterious Voltaic Batteries」

    今回のイングリッシュコースは「Mysterious Voltaic Batteries」。
    2種類の金属(metal)と水溶液(aqueous solution)を使って発電する実験です。

    はじめに、電気が流れているかどうかを確認するための電子オルゴールを組み立てます。 そして、2つの電極に銅(copper)とマグネシウム(magnesium)の板を取り付けます。 銅板とマグネシウム板を逆につけるとうまくいかないので注意が必要です。

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    そして、その電子オルゴールにつないだ銅板とマグネシウム板を、精製水(purified water)と、硫酸ナトリウム(sodium sulfate)の水溶液に入れます。 すると、硫酸ナトリウムの水溶液だけが、はっきりと音楽が流れました。
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    つぎに、電子オルゴールにつなぐ金属板を両方とも銅にしたり、マグネシウムにして実験をしました。結果はどちらも音楽は流れませんでした。
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    また、硫酸ナトリウムの水溶液を2つ用意して、電池の直列つなぎのようにつなぐと音楽がより大きく、はっきりと聞こえました。
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    さらに、硫酸ナトリウムの水溶液の代わりにミカンやリンゴで実験すると、なんと音楽が聞こえてきました フルーツを使っても発電できるのですね
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    他にどのようなフルーツや野菜で発電できるでしょうか?
    ぜひ、調べてみてください
    実験したものは、金属が溶けだしていますので、口に入れてはいけませんよ。

    栄光サイエンスラボ 麻布十番校

  • ドクターコース(小学5~6年生)「浄水のしくみ」

    今回の実験テーマは「浄水のしくみ」です。

    生活に欠かせない水。 川や湖から吸い上げられた水は、どのようにしてみなさんのところまで届いているのでしょうか?

    日本の水道から出る水はとてもきれいで、飲み水にしたり、料理に使うことができます。 もともとその水は川や湖から吸い上げたものですが、そのまま届いているわけではありません。 「浄水場」というところできれいにしてから届けられています。
    今回は、浄水場でどのようにして水がきれいになっているのか、実験して確かめてみました。

    まずは、ろ過を行いました。
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    ろ過は小学校でも習う基本的な実験操作ですが、細かい注意点がいくつかあります。 例えば、ろ過をしたい液体はガラス棒をつたわらせて注ぐ、漏斗の先端をビーカーの壁につける、など簡単な事ですが受験問題にも取り上げられる重要なポイントです。 実験操作を確認しながら泥水をろ過すると・・・
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    「水が透明になってる!!」
    ろ紙を通った水は透明に、泥はろ紙に残っていましたね。 (正しい操作でろ過を行うと、写真のように半円形に泥が残るのもポイントです) 浄水場でも異なる仕組みですが、重要な工程としてろ過が行われ、汚れが取り除かれています。

    次に凝集剤を使った実験を行いました。 泥水に凝集剤を入れ、しばらくかき混ぜます。
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    「泥がまとまって沈んだ!」
    凝集剤は泥を巻き込み、沈んでいます。 上澄み液は無色透明になっていますね。 これをろ過すれば、とてもきれいな水になりそうです。

    浄水場では殺菌のために塩素が使われています。この塩素には、水道管内で水が腐るのを防ぐ働きもあるのですが、できれば飲むときは取り除きたいものです。 浄水器を使われているご家庭も多いと思いますが、浄水器の中には活性炭が使われています。 そこで水に活性炭を入れ、入れる前後で残留塩素の濃度を比較してみました。D200801_5.JPG D200801_6.JPG
    ◆左:活性炭を入れた後 右:活性炭を入れる前

    色が濃いほど塩素が多い、ということになるのですが、明らかに色が違うのがわかりますね! 「活性炭すごい!」と生徒のみなさんから高評価を得ました。

    ここまでで、水をきれいにするためには色々な工夫がされていることに気付いてくれたと思います。 日本では当たり前のように水を飲むことができますが、実はそのような国は数少ないのです。 この実験を通して、水の大切さに気付き、興味を持ってくれると嬉しいです。 次回もお楽しみに!

    栄光サイエンスラボ 高田馬場校

  • ドクターコース(小学5~6年生)「燃えない紙コップ」

    ドクターコースの実験は「燃えない紙コップ」。
    熱の伝わり方と燃焼の条件に関する実験です。

  • マスターコース(小学3~4年生)「石けんとろうそく」

    今回の実験テーマ 「石けんとろうそく」

    さて、やってきました家庭の科学実験★
    今日の実験は、洗濯に使う「粉石けん」から「ろうそく」を作ります!

  • バチュラーコース(小学1~2年生)「べっこうあめを作ろう」

    今回のテーマは「べっこうあめを作ろう」です。
    砂糖について実験をしてから、べっこうあめ作りに挑戦しました
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  • イングリッシュコース(小学1~6年生)「Magical Air Cannon」

    イングリッシュコースの実験は『Magical Air Cannon』です。
    今回は、みんなで空気砲(Air Cannon)を作って空気(Air)の流れについて実験しました。

  • ドクターコース(小学5~6年生)「気体発生とその性質」


    「気体発生とその性質」
    化学反応によって、3種類の気体を発生させ、それぞれの特徴を探りました!
    登場する気体は、私たちが今吸っている空気に含まれている「酸素」「二酸化炭素」「水素」です。

    これらの気体は目で見ることはもちろんできず、さらに色ナシ、においナシなので、そのままでは違いが全く分かりません。
    そこで次の2つのポイントに注目して、探っていきました。
    気体でシャボン玉を作るとどう飛ぶのか?
    気体に火を近づけるとどうなるのか?

    では、気体その①。
    オキシドール(消毒液)と二酸化マンガンを混ぜて発生させたのち、線香の火を近づけてみます…
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    左の空気中より、右の気体中の方が線香の火が大きくなりました。この気体はものが燃えるのに必要なようです。

    続いて、気体②。
    クエン酸と炭酸水素ナトリウムを水に溶かして発生した気体で、シャボン玉を作ってみます…
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    シャボン玉は屋根まで飛ぶかとおもいきや・・すぐに落ちてしまいましたこの気体は空気より重いようです。

    最後に気体③。
    クエン酸を水に溶かし、さらに金属マグネシウムを加えると気体が発生しました。
    この気体でシャボン玉のかたまりを作り、火を近づけてみると…
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    ポンッ 音を立てて、燃えました。この気体はとても激しく燃える気体のようです。

    これらの実験結果をまとめ、気体①②③が「酸素」「二酸化炭素」「水素」のどれになるのかを考え、目に見えない気体でもその性質を調べれば正体がわかる事を学びました。

    ちなみに、気体は①=酸素、②=二酸化炭素、③=水素です。
    次回はこれらの気体を発生させる条件について探っていきましょう
    お楽しみに

    栄光サイエンスラボ




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