実験レビュー

  • ポストドクターコース(中学1~3年生)「水圧と浮力」

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    水中にあるものには「水圧」がかかります。
    水の深さと水圧の大きさにはどのような関係があるのでしょうか?

  • 『ふうせんのじっけん』

    今回はお家でもできる実験を紹介します

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    膨らませた風船に、つまようじを刺しても割れない

  • バチュラーコース(小学1~2年生)「ふしぎな潜望鏡」

    今回の実験テーマは
    ふしぎな潜望鏡
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    いったい何が不思議なのでしょうか?

  • 中学受験コース(小学5~6年生)「蒸発の科学」

    「蒸発の科学」

    今回は「蒸発」に関わる二つの実験を行いました。
    ①水溶液を蒸発させる。(蒸発乾固)
    4種類の水溶液、「炭酸水」・「砂糖水」・「食塩水」・「エタノール水」を試験管に用意します。
    ただ、どの試験管にどの水溶液が入っているかはヒミツです
    D17120901.JPG
    これをいくつかの方法で調べ、水溶液を当てることを行いました。
    まずは、「見た目」と「臭い」です。
    Aくん「これは炭酸水だな!」
    先生「どうして?」
    Aくん「だって泡が出てるもん!」
    Bくん「う~ん、こっちは消毒のにおいがするからエタノール水じゃないかな。」
    Cくん「僕もそんな感じがする。」 するどく観察していますね

    次に、BTB液を加えて液性を調べました。 結果は・・・
    D17120902.JPG
    Dくん「炭酸水とエタノール水はわかるんだけど、砂糖水と食塩水がまだわかならいなぁ・・・

    そして、最後に「蒸発乾固」を行いましたね。 それぞれの水溶液を少量採り、アルコールランプで加熱します。 D17120903.JPG
    Aくん「水がどんどん減っていく!」
    先生「なんでだろう?」
    Cくん「水が蒸発するからだよ。」
    Bくん「なんか黒いものが残ったぞ!
    これは砂糖じゃない?においも甘いし。」
    Dくん「こっちは白い粉みたいなものが残ったよ。食塩じゃないかな?」
    D17120904.JPG
    先生「でも本当に食塩かな?」 「食塩かどうかはあるものを使うとわかります!なんでしょう?」
    Cくん「顕微鏡!!」
    先生「見てみようか!」
    みんな「わ~!サイコロみたいに結晶がしかくい!」

    溶けている物質によって蒸発させた時の様子には違いがあります。
    砂糖と食塩は「固体」、エタノールは「液体」、炭酸は「気体(二酸化炭素)」でした。
    その違いを利用して水溶液を特定することができましたね。

    ②水溶液を蒸発させ、発生した水蒸気を集める。(蒸留) 試験管に入れた緑色の色水を加熱し、沸騰させます。 D17120905.JPG
    発生した水蒸気をもう一つの試験管に運び、冷やすと・・・
    D17120906.JPG
    みんな「すごいきれいな水がでてきてる!」
    Aくん「緑色はもとの試験管に残ったままだね。」

    今回は「蒸発」に関する実験を行いました。 洗濯物が乾くことや、水たまりがいつの間にか消えてしまうなど、とても身近な現象なのですね

     

  • ドクターコース(小学5~6年生)「蒸発の科学」

    「蒸発の科学」

    今回は「蒸発」に関わる二つの実験を行いました。

    ①水溶液を蒸発させる。(蒸発乾固)
    4種類の水溶液、「炭酸水」・「砂糖水」・「食塩水」・「エタノール水」を試験管に用意します。
    ただ、どの試験管にどの水溶液が入っているかはヒミツです
    D17120901.JPG
    これをいくつかの方法で調べ、水溶液を当てることを行いました。
    まずは、「見た目」と「臭い」です。
    Aくん「これは炭酸水だな!」
    先生「どうして?」
    Aくん「だって泡が出てるもん!」
    Bくん「う~ん、こっちは消毒のにおいがするからエタノール水じゃないかな。」
    Cくん「僕もそんな感じがする。」
    するどく観察していますね

    次に、BTB液を加えて液性を調べました。
    結果は・・・
    D17120902.JPG
    Dくん「炭酸水とエタノール水はわかるんだけど、砂糖水と食塩水がまだわかならいなぁ・・・

    そして、最後に「蒸発乾固」を行いましたね。
    それぞれの水溶液を少量採り、アルコールランプで加熱します。
    D17120903.JPG
    Aくん「水がどんどん減っていく!」
    先生「なんでだろう?」
    Cくん「水が蒸発するからだよ。」
    Bくん「なんか黒いものが残ったぞ!これは砂糖じゃない?においも甘いし。」
    Dくん「こっちは白い粉みたいなものが残ったよ。食塩じゃないかな?」
    D17120904.JPG
    先生「でも本当に食塩かな?」
    「食塩かどうかはあるものを使うとわかります!なんでしょう?」
    Cくん「顕微鏡!!」
    先生「見てみようか!」
    みんな「わ~!サイコロみたいに結晶がしかくい!」

    溶けている物質によって蒸発させた時の様子には違いがあります。
    砂糖と食塩は「固体」、エタノールは「液体」、炭酸は「気体(二酸化炭素)」でした。
    その違いを利用して水溶液を特定することができましたね。

    ②水溶液を蒸発させ、発生した水蒸気を集める。(蒸留)
    試験管に入れた緑色の色水を加熱し、沸騰させます。
    D17120905.JPG
    発生した水蒸気をもう一つの試験管に運び、冷やすと・・・
    D17120906.JPG
    みんな「すごいきれいな水がでてきてる!」
    Aくん「緑色はもとの試験管に残ったままだね。」

    今回は「蒸発」に関する実験を行いました。
    洗濯物が乾くことや、水たまりがいつの間にか消えてしまうなど、とても身近な現象なのですね

  • ドクターコース(小学5~6年生)「磁石を作ろう」

    「磁石を作ろう」

    皆さんは磁石と聞いてどのようなものを思い浮かべますか?
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    棒磁石、U型磁石、丸い磁石、ネオジム磁石などでしょうか?

    今回は、電流を流しているときだけ、磁力が発生する「電磁石」を作り、その特徴などについて調べる実験を行いました。

    まずは、鉄心に導線を100回巻いて電磁石を作ります。
    D17090902.JPG
    グルグル

    できた電磁石に電流を流して、クリップに近づけると・・・
    【100回巻き・単三電池1個】
    D17090903.JPG
    わっ クリップがくっついた。
    磁石になっていることがわかりましたね。
    ちなみに、永久磁石をクリップに近づけると・・・
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    わっ もっとたくさんのクリップがくっついた。
    「電磁石って弱いんだぁ~」とA君。
    「いやいや、実は電磁石は磁力の強さを変えることができるんですよ!」と先生。

    今回は、次の方法で磁力の変化を調べました。
    ①導線の巻き数を増やす。
    ②電流を大きくする。
    200回巻き単三電池1個】
    D17090905.JPG
    【100回巻き・単三電池2個】
    D17090906.JPG

    電磁石にくっつくクリップの数が増え、磁力が強くなったことがわかりましたね
    ところで、鉄心をコイルから抜くとクリップはくっつくのでしょうか?
    D17090907.JPG
    あれっ くっつかない。
    鉄心がないと電磁石ではなくなってしまうのでしょうか?
    そこで、方位磁針に近づけて調べてみました。
    すると・・・
    D17090908.JPG
    針が動いたっ
    つまり、クリップを持ち上げるほどの磁力はないけれど、コイル自体に 電流が流れると磁力が発生していることがわかりましたね。

    さて、ここでずっとコイルを使ってきましたが、まっすぐな導線では磁力は発生するのでしょうか?
    「方位磁針で調べてみればいいんじゃない!」とB君。
    【電流を流さないとき】
    D17090909.JPG
    【電流を流したとき】
    D17090910.JPG
    針が動いた。
    まっすぐな導線にも磁力が発生していることがわかりました
    電磁石は導線を巻きつけたものですから、導線から発生した磁力が集まったものだったのですね。

    普段、ほとんど意識することはありませんが、電流と磁石は切っても切れない関係にあります。
    電流が流れれば必ずその周りには磁力が発生します。とても不思議ですね。

    次回はこの電流と磁石に関係のあるモーターについての実験を行います。
    ぜひ、お楽しみに




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