実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「ふしぎな潜望鏡」
今回の実験テーマは
ふしぎな潜望鏡
いったい何が不思議なのでしょうか?先生「みんなは潜望鏡って知ってる?」
生徒「望遠鏡なら知っているよー!」「顕微鏡ー!」「双眼鏡ー!」「かがみ~?」
〇〇鏡という名前がつくものがいくつもありますね先生「いいね!潜望鏡にもかがみが関係しています!潜水艦は知ってるでしょ?」
生徒「うん、知ってる!!あっ、あの潜水艦の頭から出てるもの」
「あれって海の中でもどこに行けばいいか見えるんでしょ?」
先生「そうそう!よく知っているね。あれが潜望鏡です」まずは、かがみについて実験をしました。
鏡に光が当たるとどうなるかを聞いてみると「「「はんしゃー」」」と みんなで元気よく答えてくれました
前回の「ふしぎなかがみのはこ」で実験したことをよく覚えていましたね
実験レビューはコチラ⇒http://www.eikoh-sciencelabo.com/blog/2018/02/122-13.htmlはかせを鏡に映してみると・・・
「右と左が反対になった!」次に、1列に並んで隣のお友達を鏡で見るためにはどうしたら良いかを考えてもらいました。
◆鏡でとなりのお友達は見えるかな?
「あ、見えた見えた」 「こっち(みぎ)に向ければいいんだ!」
「先生、鏡を曲げても見えるよ!!」 これも前回の実験でやりました
よく覚えてくれていましたね!さらに、鏡で後ろを見てみると・・・
「はんたいだ!」「みぎとひだりが逆だから字が読みにくい」鏡で景色を見ると違う見え方となることが良く分かったところで、潜望鏡をつくりました!
はさみでチョキチョキ、点線で折って、両面テープを貼って・・・組み立てて・・・
最後に上と下に鏡をつければ潜望鏡の完成です
早速、覗いて見ると・・・
「見えた~」 「ふーん、普通に見えるんだ~」次に上の鏡の向きを変えて実験しました。
さて、どう見えるのでしょうか?覗いてみると・・・
「えぇー、そう見えるの」 「なんだこれー」実は上の鏡の方向を横にすると、世界が横向きに見えるのです!
子どもたちにとって予想外の展開だったようで、とても驚いていました今回、前回と鏡を使って実験をし、光の進み方と鏡のうつり方を学びました。
鏡はわたしたちの身の回りのいろいろなところにあります。
鏡がどこにあるか探してみて、どうしてそこに鏡があるのかを考えると面白いですよ