実験レビュー

  • バチュラーコース(小学1~2年生)「べっこうあめを作ろう」

    今回のテーマは「べっこうあめを作ろう」です。
    「あめって自分で作れるの」と今回の実験を楽しみにしていた子が多かったようです
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    まずは、あめが何から作られているのかを考えてみました。
    先生『あめはどんな味がするかな?」
    「いちご、ぶどう、りんご...いろんな味がするよ。」
    「でも、みんな甘いよね。」
    先生『あめは甘いよね。では、甘いものといえば~?』
    「砂糖
    そう。あめは砂糖から作られています。
    では、その砂糖は何から採れるかというと、サトウキビやサトウダイコンなど植物から採れます。
    砂糖は植物から採れるんだと、今まで気にしていなかったことを考えてみたり調べてみたりすると新たな発見がありますね

    最初の実験では、スティックシュガーを同じ量の水とお湯に入れて、30秒ずつかき混ぜて溶かしてみたときの違いを観察しました。
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    左側:お湯 右側:水
    水の方は砂糖がたくさん残っていることから、お湯の方が砂糖が溶けやすいことがわかりました。

    次に、食塩と砂糖を金属皿に乗せて口長ライターで15秒くらい加熱をしたときの違いを観察しました。
    食塩を加熱してみると...
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    「なにも変わらない?」
    「えっ?なにか変わった?」

    砂糖を加熱してみると...
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    「だんだん溶けてきた!」「わぁ~黄色いプツプツができた」と変化に大興奮していました♪
    「甘い匂いがする!!これがべっこうあめになりそう~

    塩は加熱しても変化がありませんでしたが、砂糖は黄色い球ができました。
    砂糖は加熱すると色が変わりますが、これは砂糖が〇〇たからですね。
    ラボで実験をしたみなさんは、わかりますよね?

    最後に、べっこうあめ作りに挑戦しました

    まず、アルミカップに砂糖を入れて、そこにスポイトで水を加えました。
    そしてアルコールランプにマッチで火をつけて温めました。
    しばらく加熱すると、砂糖が溶けてぷくぷくと泡が出てきました。
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    さらに加熱をしていくと、だんだんと黄色に色が変わっていきました。
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    このタイミングでアルコールランプの火を消しました。
    アルミカップを金網からおろして、棒つきのべっこうあめにしたい子は棒を真ん中にさして、しばらく待ちました。
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    「ドロドロだったのにだんだんと固まってきた
    「べっこうあめができた
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    砂糖と水を混ぜて温めただけであめができちゃうことに生徒たちは驚いていました]

    是非お家で作って、どんな味がするのか食べてみてくださいね

    栄光サイエンスラボ 吉祥寺校




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