【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

実験レビュー

バチュラーコース(小学1~2年生)「大気圧でマジック」
[新浦安駅前校]

今回の実験は「大気圧でマジック」です。

みなさんは空気の重さを感じたことはありますか?
実は私たちは地球の大気に包まれ、空気に押されながら生きています。

眉毛の重さが気にならないように、私たちは生まれた時から空気に押されているので、改めて認識することは少ないかもしれませんね。
今回は、そんな空気の力や重さを実験で確認しました。

まずは吸盤がくっつく秘密を、色々なところに張り付けながら確認しました。
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「おでこにもくっついた
つるつるしたところで吸盤の中心部を押すと、中の空気が少なくなり中と外の気圧の差によって取れなくなります。
他にも身近な例として、ビンの蓋が開かなくなるのは、この中と外の気圧差によるものです。

次は、気圧の差を使って出来る、簡単なマジックに挑戦してもらいました
カップの中にお水をたっぷり入れて、黒色シートを乗せます。
そのままシートごとカップを逆さまにして、手をはなすと...?
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なんとシートがぴったりくっつき、水がこぼれません!
コツは空気がカップの中と外で行き来しないよう、しっかり水で蓋をしてあげることです
すごく簡単なマジックですので、是非お風呂の時などに繰り返しやってみましょう!

最後の実験は、火のついたろうそくをビーカーの中に閉じ込める実験です!
水を入れた皿の中にろうそくを浮かべ、斜め横からビーカーをかぶせます。
「5・4・3・2・1!!」
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「よく観察してね
しばらくすると...「火が消えた!!」「ビーカーの中がくもったよ!!」「水が上がってきた!!?」
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さて、どうしてそうなったのでしょうか

①火が消えた:物の燃焼には酸素が必要です。ろうそくの燃焼によりビーカー内の酸素が少なくなって火は消えてしましました。
②中がくもった:ろうそくが燃えるときに水蒸気を発生させます。火が消えて冷めた水蒸気が水滴になり、ビーカーの壁につきました。
③水が上がってきた:ここが1番ポイント
ろうそくで温められていた空気は大きく膨らんでいましたが、火が消えて冷えることで小さく縮みます。また、水蒸気が水滴になりビーカー内の気体の体積は小さくなります。
その結果、ビーカーの中の大気圧より外の大気圧の方が大きくなり、水がビーカーの中に入ります。

みんなには何度も火をつけて閉じ込めてを繰り返し、しっかりと観察してもらいました!
是非「なぜそうなったのか」をお子様に聞いてみてください!

栄光サイエンスラボ 新浦安駅前校