- ドクターコース(小学5~6年生)「飛ばせ!ロケットエンジン!」
- [武蔵小杉東急スクエア校]
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ドクターコース2月後半の実験は「飛ばせ!ロケットエンジン!」です
ロケットは地球の重力を振り切り、宇宙まで飛んでいきます。
では、その勢いはどのようにして得ているのでしょうか。今回はアルコールを燃焼させ、そこで得た推進力でロケットを発射します
まずはアルコールを入れてふたを閉め、十分に気化させたペットボトルを用意します。
ペットボトルのふたを開け、一度ペットボトルをへこませます。
その後上に小さな紙コップをかぶせ、底に空いている穴に火を近づけていくと...
急にすごい勢いで紙コップが天井へ飛んでいきました
これはアルコールがペットボトルの中に入った酸素と反応し、燃焼したからです!次は、いよいよロケットを飛ばします。
針金で道を作り、そこに先ほどと同様の作業を行なったペットボトルを取りつけて火を近づけます。
カメラでは少し見えづらいですが、ペットボトル内にも外にも青白い炎が見えました。
ですがこのままだと思ったより進まず...このロケットを飛ばすためには、噴射の勢いをもっと大きくする必要があります。
そこで、穴開きキャップをつけて、先程よりも穴を小さくして同様の操作を行います。すると...
今度は勢いよく噴射して飛んでいきましたロケットエンジンの勢い、お分かりいただけたでしょうか?
※今回の実験はとても危険な内容になっていますので、くれぐれも自宅では行わないようにしてください。栄光サイエンスラボ 武蔵小杉東急スクエア校