【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

実験レビュー

イングリッシュコース(小学1~6年生)10月実験レビュー
[麻布十番校]

10月のイングリッシュコースは「Magical Sticks」
磁石[magnet]の力と浮力[buoyancy]を組み合わせて、手で触れずに物を動かすことができる不思議な杖[Magical stick]を作ります

まず初めに、ミニ試験管にネオジム磁石を入れ、それをプラスチックのパイプに入れて、パイプの外からコインやクリップを近づけて様子を観察ました。
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コインを近づけたときは特に何もおきませんでしたが、クリップの時は試験管の中の磁石が引き寄せられ、試験管を動かすことができました
このことから、間に物があり少し離れたところからでも、クリップと磁石は引き合うことが分かりました

次に、パイプの片側にゴム栓をしてしっかり固定した後、ミニ試験管をパイプの中に入れました。
そこに水をいっぱいまで注いでからゴム栓をして、上下をひっくり返してみました。
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結果、ミニ試験管が空のときも水を入れた時も試験管は浮き上がってきましたが、空のときの方が浮き上がるのがかなり速かったです。
このことから、同じ大きさかたちであれば、軽いものの方が浮き上がりやすいことが分かりました

最後に、ネオジム磁石を入れたミニ試験管をパイプの中に水と一緒に入れて周りに目隠しのシールを貼ったものと、飛行船の絵の裏にクリップを貼りつけたものを作り、飛行船の絵をパイプに貼り付けてひっくり返してみました。
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結果は、手で触れていない飛行船の絵が、勝手にパイプの表面を上っていきました

今回の実験は、楽しい科学手品の種明かしのようですが、浮力と磁力という一見分かりにくく複雑な現象の仕組みを理解できる内容の濃いものでもありました。

栄光サイエンスラボ 麻布十番校 中森