【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

実験レビュー

マスターコース(小学3~4年生)8月前半実験レビュー
[勝どき校]

「水の電気分解と燃料電池」
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ぶくぶく...泡が出ているね!なんの泡かな?

皆さんは水素カーを知っていますか?
水素と酸素で動く車で、未来のエネルギーとして、とても注目されています!
今回はその水素を水から作る、電気分解を行いました!

【実験1】水って電気を通すの?
純粋な水(水以外に何も混ざっていないきれいな水)に電気を流してみました。
すると...?あれ、ほとんど変化がありません。
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おかしいな...では、硫酸ナトリウムを加えて、よくかき混ぜてみると...
「おお!!すごい泡!!」
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実は、純粋な水はほとんど電気を通しません。
しかし、食塩水など、イオンが含まれている水は電気を通します。
「へぇー!知らなかった!」とみんな意外なようです。
では、この泡の正体は何でしょうか?

すべての物は原子という小さな粒からできていて、水は水素の粒と酸素の粒からできています。
ここに、電気を流すと元の水素原子と酸素原子に分かれ、これらの原子がくっつくと分子と呼ばれる粒になります。

酸素分子は普段空気の中に含まれています。水素分子は空気にはほとんど含まれていません。
酸素分子も水素分子も常温では気体のため、水の中でブクブクと気泡となってでてきました☆
沢山出ている方が水素の泡です。

【実験2】オルゴールで電気を確かめよう!
電気は目に見えないため、どれくらい電気がたまっているのか分かりませんね。
そこで今回は炭素棒にたまった電気を調べるために電子オルゴールを使いました。

オルゴールが鳴れば、たくさん電気が通って電気がたまっているよ!
まずは水...うーん、聞こえないな。
次に吸水性ポリマーを入れてみると...「あ!聞こえた!」
硫酸ナトリウム水溶液では...「音が大きくて長持ち!」
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どうやら、硫酸ナトリウムが一番電気を通しやすいようですね!

皆さんの身の回りにも水素を使ったものがあるかな?
ぜひ探してみてね!

栄光サイエンスラボ 勝どき校 長谷川