- マスターコース(小学3~4年生)6月前半実験レビュー
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実験内容が、よりお分かり頂けますマイナス70℃の世界を探検
-78.5℃の二酸化炭素の固体、ドライアイスを使って、家の冷凍庫を超える低温でものを冷やすとどうなるか、実験しました
水に氷を入れて冷やせるように、エタノール(お酒の成分)にドライアイスを入れて冷却液を作ります。ちなみに水にドライアイスを入れると水が凍ってしまいますが、エタノールであれば、この温度では凍る事はありません。とんでもなく冷た~~い冷却液を用意したら、その中に豆腐、トマトなどを入れてみました
◆豆腐
入れる前は柔らかかったのですが、もはや石のようになりました。「豆腐の角に頭を・・」が実現できてしまいそうです。
◆ミニトマト
冷却液にトマトを入れた瞬間、色が明るいオレンジ色になりました。 また、しばらくしてから上げてみるとなんとトマトが裂けてしまっています。
生徒のみなさんには、この理由を考えてもらいました。
考えるポイントは2つあり、
①トマトの汁(水)が凍ると少し膨らむ(体積が大きくなる)。
②トマトの汁は「皮」に包まれている。 でした。
ただ、凍らせるだけでもとても面白いのですが、液体⇒固体のような状態が変わる時にも面白い現象が起こる事を体感していただきました。 次回もお楽しみに栄光サイエンスラボ 錦糸町校 高久