実験レビュー

  • バチュラーコース(小学1~2年生)『光と色を分解しよう!』

    『光と色を分解しよう!』
    今回は色と光を分解し、それぞれの三原色について実験をしました。
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    まずは、インクの色を分解します

    水性インクが水に溶ける性質、水が紙をつたって染みてくる毛細管現象という性質、
    この2つを利用して、クロマトグラフィー(何かの中で物を分解すること)を行いました。
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    今回はこのような色を混ぜて作ったインクでしたが、他のペンでは違うかも!?

    次は、光を分解します。

    肉眼で見ると白い蛍光灯でも、この分光器を通して見ると、中では虹色に見えます。
    分光器に貼ってある『特殊なフィルム』が蛍光灯の光を分解したためです。
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    太陽の光が水にあたって分解されたり、身の回りのたくさんの光がCDのようにボコボコしたものにあたったりして虹ができるのと同じ仕組みです!

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    しかし、赤透明シートをかざして分光器を覗くと、虹色ではなく赤色だけになりました。
    白い光は様々な色の光が混ざったものですが、赤透明シートは赤い光だけを通すためです

    最後に、一見何が書いているのか分からない謎のカードに赤透明シートを重ねてみました。
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    すると『さいえんすラボ』の文字が黒く浮き上がってきました

    カードの緑色に見える部分は、緑色の光だけ反射していますが、赤透明シートは赤以外の色(特に緑や青)を吸収します。
    が吸収されたところは黒く見えるため、さいえんすラボの文字が見やすくなったのですね

    身の回りにはたくさんの色がありますが、三原色と呼ばれる3つの色さえあれば、どんな何色でも作ることができます。
    色は赤・青・黄、光は赤・青・緑です
    絵の具も実は3色だけで良いのかも!?




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