【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

実験レビュー

マスターコース(小学3~4年生)10月後半実験レビュー
[南柏校]

色が、変わる?
M17102601.JPG

時計反応と振動反応

時計反応と振動反応。
おそらく、初めて耳にする言葉ではないでしょうか。
この実験では、ヨウ素でんぷん反応・酸化・還元という3つの化学変化が使われています。
原理を理解しようとすると、高校で学ぶ知識が必要なのですが ・・・実験自体は驚きの連続です

まずは、ヨウ素でんぷん反応を確かめてみましょう。
この実験は有名ですので、習った記憶があるのではないでしょうか。
ヨウ素液(うがい薬の中にもヨウ素が溶けています)を、でんぷんが含まれる ものに入れると、色が青むらさき色に変化します。

実験では、一見するとでんぷんが含まれていなさそうなものにヨウ素液をかけて、 色が変化する体験をしました。
とくに、みんなが驚いていたのが・・・プリンです

M17102603.JPG M17102602.JPG
確かに原材料名には「デンプン」とはっきり書いてありました。
プリンが固まるのを、助ける働きをしているのですね

皆さんも、身近なもので試してみると、面白いですよ

ヨウ素でんぷん反応に、応用を加えたのが「時計反応」「振動反応」です。
時計反応とは、時間がたつと突然無色透明の液体が青むらさき色に変化する反応です。
振動反応とは、時間の経過とともに、中の液体が青むらさき色→無色→青むらさき色→... のように、目まぐるしく次々に変化していく反応です。
いったん始まると、変化の観察にみなさん夢中でした

この色の変化は、ヨウ素の酸化・還元と密接な関係があり、 還元されると色が無色透明になる性質をうまく利用しています。

とりあえず、難しい話は抜きにしてヨウ素の酸化→青むらさき ヨウ素の還元→無色 と考えて、みんなに仕組みを考えてもらいました。
難しいかな、と思ったのですが、みんなすらすらと答えられてこれには私がビックリしました

今はわからなかったとしても、大学や社会人になって、その意味を知ると感動することはたくさんあります
ぜひ、生徒のみなさんも、たくさん勉強して、不思議で面白い仕組みを知る楽しさを知ってほしいな、と思います

栄光サイエンスラボ 南柏校 塗師