- イングリッシュコース(小学1~6年生)「Let's make colorful salmon roe」
- [勝どき校]
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「Let's make colorful salmon roe」
おいしそうなイクラ!?みなさんは、イクラは好きですか?いくらは魚の卵ですよね! どんな栄養が入っているのかな? 今回は、イクラにそっくりな人工イクラを作って、本当のイクラと比べてみました!
色が変わるふしぎなイクラも作ったよ!【Experiment 1】Let's make artificial salmon roe
今回作るイクラはアルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを使って作ります。
アルギン酸ナトリウムは昆布のネバネバ成分です。 水を入れてよく混ぜて、食紅で赤色を付けます。
まだ、液体状態ですね! さて、これを塩化カルシウムの液体に入れると...
「Wow, it's a tiny ball!」【Experiment 2】Put the real salmon roe and the artificial salmon roe in hot water
本物のイクラと人工イクラを熱湯に入れると、どうなるかな?
「Real salmon roe became white! But the artificial one didn't change.」
どうして、本物のイクラは白くなったのかな?
そう、ニワトリの卵も熱湯に入れると白くなりますよね! 卵には体を作る栄養「タンパク質」が入っているんです! タンパク質は熱で変性して、色がが白くなるものが多く、 本物のイクラの卵の中のタンパク質も変性して白くなったのです。
しかし、人工イクラにはタンパク質が含まれていないため、色は変わりませんでした。【Experiment 3】Artificial salmon roe that changes color
BTB液を使って、色が変わるイクラを作ろう!
BTB液は水溶液の酸性、中性、アルカリ性を調べる指示薬です。 酸性だと黄色、中性だと緑、アルカリ性だと青色に変わります。BTB液の入ったイクラをみんなの手でコロコロと転がすと...
「It changed yellow!」
みんなの手は酸性のようですね!
今度は重曹水に入れてみると...
「It changed blue!」
どうやらアルカリ性のようですね!お家でもいろいろな水溶液で試してみてくださいね!
栄光サイエンスラボ 勝どき校