- 中学受験コース(小学5~6年生)「呼吸の科学」
- [巣鴨校]
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ヒトの上半身の模型を作成しました。
今回は呼吸を学ぶ授業です。
石灰水越しに息を吸った時
息を吐いた時
石灰水の観察から、それぞれの気体の組成を考察することができました。また、自分の上半身を触りながら模型を作成しました。
ペットボトル・ホース・ピンク色の風船・黄色い風船がそれぞれ何のモデルなのか確認しながら組み立てます。黄色い風船(横隔膜)を下に引っ張ったり、
上に押したりすると、
ピンクの風船(肺)に変化が起こりました。
この結果から、横隔膜が下がることで肺がふくらみ、横隔膜が上がることで肺が縮むことが分かります。人体の骨格と内臓だけを重ねたイラストを想像してしまうと、肺の周りには肋骨があるだけでスカスカしているように感じてしまいますが、実際は肋骨の隙間を筋肉が埋め、今回の模型の様な空間が出来ています。
将来、大学でマウスの解剖をすることがあれば上半身を確認して欲しいなと思います。栄光サイエンスラボ 高田馬場校