- マスターコース(小学3~4年生)「衝突のしくみとガウス加速器」
- [鷺沼校]
-
今回の実験テーマは「衝突のしくみとガウス加速器」です
鉄球とプラスチック球を使って、運動エネルギーについて実験しました。レールの両端に短いストローを貼って、机に固定したら準備完了です。
左から球を転がし、様々な組み合わせで静止している球に衝突させました。
鉄球1つをプラスチック球5つに衝突させると...
鉄球に押されて、プラスチック球は全て動きました。
中には、プラスチック球がレールの外へ飛び出てしまった子も...
これは、鉄球1つの方がプラスチック球5つよりも重く、運動エネルギーをたくさん持っているからでしたね。次は、鉄球1つを鉄球4つに衝突させると...
一番右の鉄球1つだけが動き出しました!
最初に動いていた鉄球が持つ運動エネルギーが一番右の鉄球に移動したことが分かります最後は、レールの真ん中にネオジム磁石を付け、ガウス加速器に作り変えました。
ネオジム磁石に向かって鉄球を転がすと、磁力によってさらに加速され、より大きな運動エネルギーを伝えることが出来ます。ネオジム磁石の右側に鉄球を2つ以上付けて、もう1つの鉄球を左から転がすと...
右側にある鉄球が勢いよく進んでいきましたまた、一番右にプラスチック球を置いて実験してみると...
プラスチック球が飛んでいってしまいました...その他にも様々な組み合わせで実験し、友達同士で速さを競ったり、的を作って倒してみたり...
みんなそれぞれ、オリジナルのガウス加速器に仕上げていました栄光サイエンスラボ 鷺沼校