- イングリッシュコース(小学1~6年生)6月実験レビュー
- [センター北校]
-
「Secret of Orange」
6月のイングリッシュコースではオレンジの秘密に迫りましたまずはミニ実験です。
オレンジなどの柑橘類に含まれる「リモネン」を発泡スチロールにつけて軽くこすると・・・
「Wow! The Styrofoam dissolved!」
発泡スチロールが溶けてしまいました。
これはリモネンと発泡スチロールの分子構造が似ているためです。【Experiment1】Where is the Limonene?
「リモネン」はオレンジのどこにあるのでしょうか?①fruit
②segment membrane
③peel
結果は・・・
peelをのせた発泡スチロールが溶けました。
この結果から、オレンジの皮の小さな穴(油胞)にリモネンが多く含まれていることが分かりました。【Experiment 2】Balloons and Limonene
膨らませた風船に向かって、オレンジの皮をしぼりオレンジオイルをかけてみます。
Phut風船が割れてしまいました
【Experiment 3】Stamps with Limonene
最後はリモネンを使って発砲スチロールを溶かしてスタンプを作りました下書きをして、上からリモネンでこすっていきます。
発泡スチロールが溶けていくとともに下書きの油性ペンも消えてしまいました。
こうした油汚れもリモネンは溶かしてしまうんですね。ポストカードにスタンプを押して完成です
今回の実験では、オレンジに含まれるリモネンの性質に迫りました。
このような植物に含まれる成分がどのようなところで使われているのかぜひ探してみてくださいね栄光サイエンスラボ センター北校 加藤