- 電子工作コース(小学3~中学3年生)3月実験レビュー
- [電子工作コース]
-
今回のテーマは『踊るラボットを作ろう』です。
空気の振動をモーターの動きに変える回路を作製しました今回作製する装置は、モーターとその動力を伝える滑車(プーリー)が登場します。
プーリーには針金を接続して、ラボットを動かすことになりますが、それは後のお話。そして、電子回路工作にはいつものレギュラーメンバーが並びます
◆コンデンサー、トランジスタ類
可変抵抗とコンデンサーマイク、マイクは音を感知する今回の主役となる部品ですね。いつも通り、差し込む場所に注意しながら、ブレッドボード上に回路を作っていきました。そして、モーターにつけた滑車に針金を接続して完成です
電池をつないで、コンデンサーマイクに声をかけてみると・・・ラボットが動き出しましたね
音楽をかけると、音声に反応してラボットが上下に動いて、踊りだしましたこの回路では、コンデンサーマイクによって音(空気の振動)を電気信号へと変換しています。 さらに、トランジスタによってマイクからの電気信号を増幅し、二つ目のトランジスタでONとOFFの状態を切り替えてモーターを回転させています。 モーターが回転すれば滑車(緑色の円板)も回転し、それが滑車に接続した針金を通してラボットが動くわけです
音楽ごとにちがうリズムに乗って、ラボットの動きが変わって楽しかったです次回は、『簡易金属探知機を作ろう』です。お楽しみに!
栄光サイエンスラボ 自由が丘校 平