【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

実験レビュー

マスターコース(小学3~4年生)4月前半実験レビュー
[桜新町校]

マスターコース4月前半の実験は、「大気圧とマグデブルグ半球」。
空気の圧力(=大気圧)はいろいろなところにはたらいています。
一体大気圧の力はどれほど強いのか?それを確かめる実験に取り組みました。

まずはじめに水の沸騰に関する実験です。お湯を入れたピストンを引っぱると・・・
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「ぽこぽこ泡が出てきたよ。これって・・・」

常圧では空気に押さえつけられ、水は水蒸気になれず、容易に沸騰はしません。 しかし、ピストンを引っぱると、ピストンの中の気圧が小さくなり、沸騰し始めます。 実験で見られた泡は水蒸気だったのですね。

次の実験はいよいよ、タイトルにもある「マグデブルグ半球」です。

「・・・マグデブルグ?偉人の名前?」 いえいえ、マグデブルグとはドイツの町の名前です。 今回は1657年にゲーリケがこの町で行った、空気に関する実験を真似て挑戦します。

皿の中でアルコールを燃やし、ぬらした紙をはさんでもう一枚皿を重ねます。 そして重ねた皿をしっかり押さえて冷やします。
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こうすることで2枚の皿の中の空気がうすくなり、外の大気圧より小さくなります。 2枚の皿を引き離そうとしても・・・ 「全然離れない!大気圧強い!」

実はこの皿を引き離すのにはなんと70kgの力が必要なのです!空気の力はすごいですね

外の空気からぐいぐい押されている2枚の皿。 そこに少しでもすき間ができたらどうなるでしょう? 2枚の皿を床に落としてみましょう。 「いっくぞ~」
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パアアアアアン!!!!
ものすごい音がして2枚の皿が離れました。 気圧の差によって、わずかなすき間に空気が一気に流れ込んだのですね! なんともドキドキしてしまう実験でした。

次回の実験は豆電球を光らせる条件を探ります!お楽しみに~

栄光サイエンスラボ 桜新町校 水野