【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

実験レビュー

電子工作コース(小学3~中学3年生)4月実験レビュー
[センター北校][電子工作コース]

振動すると電気が起こる?
EL190401.jpg
「圧電素子」というパーツが主役です

「不思議なラボギターを作ろう」

「圧電素子」は、あまり聞きなれない名前ですが、面白い性質があります。
それを確かめるために下の回路を組みました。
EL190401.jpg
回路図だけを見て、組み立てるのは実は今回が初めて。
簡単なように見えて、手ごわかったようです

そして圧電素子を鉛筆や指ではじいたりすると・・・
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LEDがチカッチカッと光りました(わかりにくくすみません
そうです、「圧電素子」は、振動などの物理的な力を受けると電気を発生させるパーツなのです。

実は圧電素子はライターやカセットコンロなど身近な火器で使われている部品です。
火を着ける時のカチッという音は、圧電素子を振動させている音なのですね
その時圧電素子から電気が起き、火花となってガスに火をつけているのです。

続いて、圧電素子をギターのピックアップ(=音を拾う部品)とする、回路の作製を行いました。

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◆もう少しで完成!右下の圧電素子がギターのピックアップの働きをします。

はじかれた弦は振動し、すぐそばにある圧電素子も振動させます。すると電気信号が生まれ、回路で増幅してスピーカーから出しているのですね。これはエレキアコースティックギターと原理は全く同じで、形や部品が異なるだけなのです
前回の実験と合わせ、音を扱う電子回路について学んでもらいました。
次回は温度センサーを使った実験です、おたのしみに

栄光サイエンスラボ センター北校 髙久