【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

実験レビュー

マスターコース(小学3~4年生)2月後半実験レビュー
[錦糸町校]

振り振りバター作り
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今回は、バター作りやマヨネーズの分離実験を通して、それらの食品に脂肪が含まれていることや脂肪の性質について考えていきました。

まずはバター作りです。
バターは動物性の脂肪で 牛乳 からできていること、 牛乳を振ることで中にある脂肪のつぶを包んでいる膜が壊れ、つぶが集まってバターになることを学んでから実験スタートです。

今回は脂肪分の多い生クリームを瓶に入れて振ります
さあ、みんながんばって振ってね~
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うおおおおおおお~!!っとみんな夢中で振り振りしていました

できたバターをつんつん触ってみます。
「うわ、本当にバターになってる。指が油っぽくなったー」
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マヨネーズをアルコールランプで熱して、分離実験もしました。
「炒り卵みたいなのと、油みたいなのに分かれたよ」
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油と思われる黄色い液体に水を入れてみます。
「ラーメンの汁みたいになった!やっぱり油だった!」
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「マヨネーズは油とたまごからできてるんだね」
「すっぱいにおいがするから、レモンも入ってるんじゃない?」

マヨネーズのすっぱい香りはおもに酢が入っているからですが、 じつはレモン果汁が入っているものもあるので、の予想も大正解です
ぜひパッケージの原材料名の欄を見てみてください。

身近な食品でも知らないことはたくさんありますね。
これからも、いろいろなことに興味を向けていきましょう


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