- 電子工作コース(小学3~中学3年生)10月実験レビュー
- [イトーヨーカドー新浦安校][電子工作コース]
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「光の輪ができた!!」
さて、今回はどのような電子工作を行ったのでしょうか?点滅照明装置を作ろう
皆さんがよく実験で使っている乾電池。電子工作コースでも毎回のように使用しています。
そして皆さんが家で電気を使う、となれば、使用するのはコンセントが多いですよね。
この2つは電気の流れ方が異なっており、乾電池は「直流」、コンセントは「交流」です。「直流」とは電気が導線を流れるとき、向きや電流の大きさ、電圧などが一定の流れ方です。
一方「交流」とはそれらが変化する流れ方のことを指します。
家庭では交流を直流に変えて電化製品を動かしていますが、今回の実験では直流から交流を作り、 発振(はっしん)回路について学びました。そして作ったのがコチラ↓
写真ではわかりにくいですが、点滅を繰り返しています。
発振回路を使うとLEDを点滅させたり、ブザーのような音を出したりすることができます。
また、この回路ではつまみを回すことにより、点滅の速さを変えることができます。ものすごく点滅を速くしてみます。
「これって、何に使えるのかな?」はい、いい質問ですね
教室を暗くし、まずはライトの上で手を動かしてみます。
「分身しているように見える...」さらにライトを動かしながら教室のカメラで撮影すると...
「ハートが描けたー!!」
こんな風に、物体の動き、速度を観察することもできます
「じゃあこう動かしたらどうかな?」 などと、疑問が止まりません電子工作コースでは毎回同じ部品が出てくることが多いですが、組み合わせ方によって 本当に様々なものを作成することができます。
それも楽しみの1つですね
次回は何を作るのか、楽しみにしていてくださいね!栄光サイエンスラボ IY新浦安校 饗庭