
「じっけんきぐをつかってみよう」

2月から新年度がスタートしました。
新年度、クラスが変わって最初の実験。
今日が初めて、という人もいて、ちょっと緊張気味です

まずは実験器具の名前と使い方を、カードを使い覚えます。
去年も通っていた人や、体験会に参加した人は
「あ、アルコールランプだ!」
「これは、ビーカー!」
など、すぐに名前が出てきました。
1回聞いただけで、覚えているなんてすごいです

それだけ、みんなの印象に残っているのですね

一通り名前を覚えたあと、みんなで教室の色々なところにおいてある実験器具を探すゲームをしました。
教室の中をたくさん探し回ると、最初の緊張もどこへやら。
笑顔いっぱいでした

2つ目の実験は「水の三態変化」についてです。
水を凍らせると氷(固体)に、温めると水蒸気(気体)になります。
このように、水は温度によっていろいろな状態に変化します。
水が氷になることは、みんな経験でわかっているようですが、
水を温めるとどうなる?と質問すると...
「お湯になる?」
「けむりみたいのがでてくる?(おしい!)」
とちょっと自信がない様子。
ということで、アルコールランプを使い水を加熱します。
どうなったかな?
ビーカーから、けむりがでている!

そうですね。これが湯気です。
けむりが、見えなくなったよ!
水が、水蒸気に変わったのです。
水蒸気は目に見えないだけに、存在自体を感じることはできませんが、
このように自分で見てみるととってもよくわかりますね。
これからもいろいろな実験を通して、身の回りのふしぎを解き明かしていきましょう!