栄光サイエンスラボ ~本格的な科学実験を通して論理的思考力を育成する~ 新年度開講

【教室訪問レポート】栄光サイエンスラボ津田沼校

栄光サイエンスラボ津田沼校に行ってきました。
千葉県の入口に当たる主要駅「JR津田沼駅」から徒歩4分の駅ちかな教室です。
教室を担当される田中先生は一体どんな先生なのか?
普段の授業に潜入してレポートします

●生徒から見る田中先生「面白い先生」
子どもサイエンス学会が間近ということで発表練習をしている子もいました。
小学6年生の男の子は「今回は12回目の学会なんだ。もう緊張もしないよ。」と話してくれました。
彼の作成したポスターはとても綺麗に元素を描いていましたね。
学会の準備もバッチリ.JPG
小学生が作ったとは思えないほど整理されており、驚きました。
そんな彼に田中先生の印象を聞いてみると「授業中の雑談が面白い。実験よりも印象に残ることがあるくらい。」と教えてくれました。
栄光サイエンスラボ津田沼校に通っている生徒たちは全員、田中先生の趣味を知っていました。
趣味の話は後ほど出てきます。

●雑談!?話に引き込まれるテクニック!!
「夏休みの宿題はたくさん出たかな?」
「手術室の匂いってどんな匂いか知ってるかな?」
一見、突拍子もない質問かな?と思うような話も子どもたちの興味を持つポイントになっていて子どもたち全員前のめりになって話を聞いています。
田中先生の雑談?と思いながら話を聞いているとしっかりと実験テーマに沿った内容であることに気が付きます。
その頃には、クラスが1つになり、田中先生の話を聞くクラスになっていました。

●田中先生の授業スタイル
津田沼校の生徒と田中先生の距離が近いと感じました。
先生と生徒なのですが、時に友達のように、時に同志のように見えるときがあります。
田中先生みて!.JPG
なぜなのかと考えながら授業を見ていると答えが少しわかったような気がします。
まず、田中先生は一人一人の名前を良く呼びます。
毎月サイエンスラボに通っている生徒の名前はもちろん、今日初めて来た生徒の名前も何度も授業中に呼んでいました。
名前を呼ばれることで、授業が子どもたちにとって他人事ではなっていきます。
そしてクラスが1つの実験チームになっているように感じました。
また、田中先生は1人1人の発言を見逃しません。
少しでも発言をしたら「そうですね。良く思いついたね。」「なるほどね。」などと答えてくれます。
学習部分では「書けたかな?」とその都度、生徒たちの机へ行き、テキストを見て確認をしてくれます。
学習や実験で置いて行かれることはなく、安心して授業を受けられます。
困ったときはすぐに先生が来てくれる.JPG
ここに信頼関係が生まれるのだと感じました。
見学した授業の中で1度だけ教室の空気が変わった時がありました。
それは夏の特別講座『ウズラの解剖』を始めるときです。
「ここで約束があります。命を使っているので、絶対にふざけないでください。」
この時の田中先生はピリッとしていました。
田中先生のお話し.JPG
生徒たちも真剣なまなざしで命の大切さと実験する意義について聞いていました。
実験を楽しみながらも大事なことはちゃんと伝える、田中先生のポリシーが少し見えた瞬間でした。

●難しいテーマも一人ひとりと確認しながら授業を進めていく。
今回の授業は『ハイドロリックメカハンド』です。
油圧システムやパスカルの原理について学ぶ小3から学ぶには難しそうな内容でしたが、田中先生は身近なペットボトルなどを使い説明をし始めました。
「油圧システムについて今日は水で実験するけど、本物は油を使っています。水だとどうしてダメなんだろう?」
一方的に教える授業ではなく、子どもたちに考えるキッカケや間を作ります。
そこから「水だと機械が錆びる」「油だと機械が動きやすくなる」という答えをみんなで見つけました。 田中先生は一つずつ子どもたちの顔を見て理解をしているか確認しながら授業を進めていきます。
そのおかげで油圧システムやパスカルの原理の説明も子どもたちは頷きながら理解している様子が見られました。 感心です。
実験は協力をすることも.JPG

●子どものころから好きなものは変わっていない。釣りから学ぶこと。
田中先生はどんな子どもだったのか聞いてみました。
「一言でいうといたずらっ子でした。 遊びと言ったら家にいることは少なく、外遊びが多かったですね。 友だちと川へ行き毎日のようにクチボソを釣っていました。 友だちよりいかに釣るかを考え、仕掛けを変えたり、動かし方を変えたり試行錯誤を毎日行っていました。 たくさん釣っている友達がいれば、釣り方を観察し、何が自分と違うのか研究していました。 自分がつれないこともありますが、つまらないとは思いません。 釣れない中で見えない川の中を想像します。 魚の立場になって考えてみたりと釣りをしている時間はやることがたくさんあります。 雨の日には、家の中ではんだごてを使うこともありましたが、釣り道具のメンテナンスをしたりリールの糸を巻いたりと結局雨の日も釣りのことを考えていました。 中学生になると近所に引っ越してきた釣り好きのおじさんと舟釣りへ行くようになりました。 アジやイナダ、シロギスなど釣れる魚の種類も多くなりどんどん楽しくなりました。」
好きなことだから学ぶ力が湧いてくるのはよくわかります。
「好きなこと」だけでなく「悔しい思い」や「どうすれば・・・?」と色々な感情が田中先生を突き動かしていたのですね。
やはり多くの体験から感情が生まれ、経験を作っているのだと思いました。

●子どもたちへ「夢を見つけてほしい」
どうして栄光サイエンスラボの先生になったのか聞いてみました。
「高校の時に出会った生物の先生の影響かもしれません。 他の先生とは違い、まったく教科書を使わないんですよ。 その先生のオリジナルの資料で教えてもらったのですが、授業がおもしろい。 そんな先生を思い出し、先生になってみようかなと思ったのがきっかけです。」
きっと田中先生の恩師も田中先生と同じように雑談が面白かったのでしょうね。
「栄光サイエンスラボに通う生徒たちにはとにかく楽しんでもらいたいです。
楽しみながら取り組むと「もっともっと」という気持ちになります。
自分から学びたい、やりたいと思えたら強いじゃないですか。
そして、自分の好きなことや夢を見つけてほしいと願っています。
栄光サイエンスラボでそのお手伝いが出来たら幸せです。」
数年後、田中先生のような面白い先生になりたいという教え子が現れそうですね。

●8月より2018年度後期実験が始まります。
栄光サイエンスラボ津田沼校では生徒の募集を行っております。
まずは夏の特別講座か体験会にお越しいただき、田中先生の授業を受けてみてください。
後期も楽しい実験をたくさんご用意しております。 皆様からのご連絡をお待ちしております。