【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

科学実験!先生ブログ

マスターコース(小学3~4年生)11月後半実験レビュー
[鷺沼校]

今回の実験テーマは「星座模型を作ろう」です。
冬の季節がやってきました★
夜になると、町は綺麗なイルミネーションで輝いていますね

夜空に輝く星は、太陽のように自ら光を発する星、「恒星」と呼ばれます。
その恒星を線でつなげたものが『星座』となっています。
星座を作る恒星は夜空で見ると、点在する点にしか見えませんが、実はそれぞれの恒星と地球との距離は全く違うのです

今回は、今の季節にぴったりの代表的な星座「オリオン座」の模型を作り、星の位置関係と見え方の違いについて実験をしていきます!

まずは、星の配置を模型で作ります

7本のストローを、地球からの距離に合うように決められた長さに切ります
ストローを立てるために片側にボルトを詰め、もう片側には蓄光プラスチックの球を詰め込みます

そして、台紙の決められた場所に加工したストローを配置すると・・・

写真①.jpg 写真②.jpg

「あ!少し離れてみると、星が並んでいるように見えるね
「でも、これって何の星座の並びなんだろ??」

ここで、オリオン座の星の並びが書かれている台紙を模型の後ろに置きます。
そして、部屋を真っ暗にして、ブラックライトを模型に当てて、少し離れた所から見ると・・・

写真③.jpg

「綺麗!!」

ブラックライトを吸収した蓄光プラスチック球が輝きました。
では、どの方向から見ればオリオン座に見えるのか?色々と模型を回してみます。

写真⑤.jpg 写真④.jpg
写真⑥.jpg

「この方向から見ると、オリオン座だ!!」

オリオン座の背景と綺麗に重なりました★

この実験によって、オリオン座を作る恒星は宇宙空間に点在し、地球の方向から見た時に『オリオン座』に見えることが分かりました

折角、オリオン座に見える方向とは違う方向からも星座が見えるため、好きな方向から星を見て、オリジナル星座を考えて天文学者の気分を味わってもらいました。
餃子座、スコップ座などの個性豊かな名前が出てきましたね★

また、オリオン座を構成する恒星の一つ、ベテルギウスは地球から642光年離れていると考えられています。
1光年は光が1年間に進む距離なので、夜空に輝いているベテルギウスの光は、642年かけて地球に届いていることになります。
宇宙のスケールの大きさがわかるエピソードですね

空気が澄んでいるこの季節は、星空観察にぴったり
ぜひ、お子様と一緒に星座観察をしながら、星の軌跡を読み解いていきましょう!

栄光サイエンスラボ 鷺沼校 小橋