【栄光サイエンスラボ】幼児・小学生・中学生のための科学実験教室

科学実験!先生ブログ

マスターコース(小学3~4年生)6月後半実験レビュー
[練馬校]

今回の実験テーマは「石けんとろうそく」

教室に入ってくるなりTくんが「先生、石けんとろうそくでどんな実験をするの?」
それは実験が始まってからのお楽しみ

先生「今日の実験では石けんからろうそくを作ります!」
Rくん「えっ?!石けんからろうそくが作れるの

石けんは、油にアルカリ性の薬品を加えてつくられています。
この石けんから油を取り出して、その油でろうそくをつくる実験をしました

どうしたら石けんから油を取り出せるのか考えてもらうと、「火であたためる」という意見が多かったですね。
Kくん「だってお肉を焼くと油が出てくるもん」
なるほど~。生徒たちは身近なところから連想や発想をしてくれます

まずは、リトマス紙を使って石けん水とクエン酸水の液性を調べました。
M18062701.JPG
リトマス紙で液性を調べるときは、赤色リトマス紙と青色リトマス紙をセットで使いましたね。
石けん水とクエン酸水それぞれを2種類のリトマス紙につけてみました、すると・・・
M18062702.JPG M18062703.JPG
◆左:石けん水の結果 右:クエン酸水の結果◆
色の変化に違いがこの結果から「石けん水=アルカリ性」、「クエン酸水=酸性」だとわかりましたね

では、いよいよ石けんからろうそくをつくります
生徒たちは本当に石けんからろうそくができるのか半信半疑な様子でした

熱湯に粉石けんを入れて混ぜると、ネトネトした固まりになりました。
そこにクエン酸を加えて、よく混ぜ合わせると・・・
M18062704.JPG
とろっとしたクリーム状になりましたね。

これをアルコールランプで加熱しました。
M18062705.JPG
Yちゃん「わっ!!油が出てきた
Sちゃん「本当に油がでてきた~!上の白いところから油になってる気がする」
しっかり観察できていますねさすがです

最後に上澄みの油を集めて、凝固剤(かためるこな)を加え、芯をさしてから冷やすとろうそくの完成です
火をつけてみると・・・
M18062706.JPG
ちゃんと燃え続けましたね
油がとけて、芯にしみこんで燃える様子も観察することができました。

石けんは、油にアルカリ性の薬品を加えてつくられています。 そこに酸性のクエン酸水を加えて、中和を起こし、油を取り出すことができたのですね。

今回作ったろうそくをぜひお家でもつけてみてくださいね。

栄光サイエンスラボ 練馬校  鈴木