栄光サイエンスラボ ~本格的な科学実験を通して論理的思考力を育成する~ 新年度開講

科学実験!先生ブログ

電子工作コース(小学3~中学3年生)5月実験レビュー
[センター北校][電子工作コース]

00.jpg
雨が降ってきたことを感知するには

雨感知装置を作ろう

あと数週間もすれば、雨の多い梅雨の時期になりますね。
今月は来る梅雨に備えて、雨を感知する装置を作製しました

使うパーツはおなじみの「トランジスタ」と「コンデンサ」がメインとなり、電極となる針金が2本、装置から長く伸びているのが特徴です
02.jpg
また、装置にはスピーカを組み込んで、条件を満たしたとき音が鳴る仕組みになっています。
その条件とは、2本の針金の間で電流が流れること。
つまりこの装置は高感度の通電センサーなのです

そこで、どのくらいの感度なのかを確かめてみました。
実験はゴム手袋をつけて行います。
体にもわずかながら電流は流れますので、それを検知してしまうのを防ぐためなのです。
01.jpg
◆鉛筆で描いた線の端と端に針金をつけると・・・鳴りました
線の濃さで音の強弱が変わるのが面白かったですね。

さあ、この機能を応用して雨を感知できるように改造しましょう
04.jpg
◆シャーレの底面に針金を固定します。
03.jpg
◆そこに水を垂らしていくと・・・スピーカから音が鳴りましたね

どうして鳴ったのかを考えてみると・・・雨は電流を流すことができる「水」である点がポイントのようです。
実は何かが「溶けた」水でないと、電流は流れることはありません。
薬局などに売られている「精製水」といった不純物を取り除いた水では、水道水・雨水とは違う結果になることが予想されますね

栄光サイエンスラボ センター北校 髙久