栄光サイエンスラボ ~本格的な科学実験を通して論理的思考力を育成する~ 新年度開講

科学実験!先生ブログ

バチュラーコース(小学1~2年生)3月後半実験レビュー
[センター北校]

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ザ・皿まわし

今回のテーマは「回るもののひみつ」です。
この実験では、回っている物体の挙動について探りました。

始めに「みんなが知っている回るものを教えて」と聞くと、かなりの割合で「コマ」と答えてくれました。
コマは回し始めは、安定して立っていますが、だんだん軸が傾きながら動いて最後は止まります。
ではなぜ最初は安定していられるのか?その理由を「皿まわし」で考えていきました

まずは、皿の準備です。
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回しやすいように皿の底に輪を貼り付けておきます。
これで後は回すだけと簡単に聞こえますが、ここから棒の先にのせて回すのがとても大変でした
最初は手で皿を回した途端に落ちてしまいましたが、補助しつつ、何より生徒のみなさんの頑張りで少しずつ回せるようになっていきました。本当によく頑張ってくれましたね

皿を何とか回せている状態の時は、皿は波打つように回っていましたが、早く回せるようになると・・・
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皿が水平に安定して回っています
「何かに似てない?」と聞いてみると、「コマだ!」と気づいてくれました。
安定した回転には「回る速さ」が大切なことも実感できましたね

実はこれは早く回っているものは「そのままの状態でいようとする」性質によるものです。
バスや電車がスピードを落とす時に、私たちの体が前に動いてしまう現象(※慣性の法則)と同類のものなのです。
とても身近な現象が、コマや皿まわしで考えることができるなんて面白いですね

栄光サイエンスラボ センター北校 高久