栄光サイエンスラボ ~本格的な科学実験を通して論理的思考力を育成する~ 新年度開講

科学実験!先生ブログ

バチュラーコース(小学1~2年生)9月後半実験レビュー
[桜新町校]

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バチュラーコース9月後半の実験は「紙のひみつ」です
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先生「紙を無駄に使うと、どんなことがおこるかな?」
生徒「木をたくさん切ることになる!」
生徒「森がなくなる」
生徒「森に棲む動物たちがすめなくなる!」
先生「そうだね。では紙を無駄に使っては...」
みんな「いけない!」

実験の最初では、紙が繊維でできていて繊維により破けやすい方向と破けにくい方向があるのを確認しました。
その後、ティッシュペーパー、トイレットペーパーを水に入れてみると・・・
ティッシュペーパーは「クルクルまとまっている!」
「すこしバラバラになった」

トイレットペーパーは「すごくバラバラになった!」
先生「そうですね。ではトイレにティッシュペーパーを流し続けたらどうなるかな? トイレが詰まって・・・」
子どもたち「トイレがあふれる!」
「トイレが詰まってもしかしたら、アレもながれないかも

では繊維に違いがあるのか顕微鏡で見てみました。
「繊維がみえたぁ。」
「これが繊維なんだ!面白い
ティッシュペーパーは「毛玉みたい!」
トイレットペーパーは「牢屋みたい!」
確かに繊維が格子状になっていて、牢屋みたいに見えます。うまいこというなぁ(笑)
繊維の並びが全然違うことがわかりましたね。

つぎにレシートなどに使われる感熱紙で実験です。
先生「あたためると色が変わるよ。何色になるかな?」
見る機会が多いだけあり、黒と予想した人が多かったですが、
「虹色!」の予想に、賛成票が集まったり、「青かな?ピンクかな?」 といろいろな意見もでました。
虹色のレシート、買い物も家計簿をつけるのももっと楽しくなりそうですね。

実際にやってみると・・・「黒
温めるだけで黒く色が変わっていくのが不思議なのか、 予想以上の子どもたちのリアクションにこちらも楽しくなります。

先生「さて、黒くなったものは元の色に戻せるかな?」
Yくん「う~ん」
Yちゃん「戻せない?」
Kくん「冷やせば戻る?」
先生「じゃあ冷やしてみようか(少し冷ましてみる)。戻らないねぇ。 じつは、この特別な薬を使います。何かというとアルカリ性の石○水です。」
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Yくん「うわ~白に戻った。うわははは」
Yちゃん「きゃぁははは」

最後にパルプを水に溶かして丸型の紙を作りました。 食紅で色も付けてみた子もいました。綺麗に染まるかなぁ。
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水でぬれているものがどうやって紙になるのか半信半疑の子どもたち。
しっかり乾かして、本当に紙になるのかその目で見届けてくださいね。

世の中は電子の時代になりつつありますが、 子どもたちにとって紙は身近なものだと思います。
今回はパルプから紙がどのようにできるのかを実験で確かめましたが、では木からパルプはどうやって作るのか。
紙作りの技術はいつごろからできたのでしょうか?
やわらかい紙、かたい紙、色付けはどのような技術が必要なのでしょうか?

子どもたちの質問に答えるだけでなく 是非ご家庭で子どもたちに疑問を投げかけて頂きたいと思います。
体験をしたからこそあふれる好奇心や視野の広がりがあります。
ご家族一緒に驚きと知ることの楽しさを味わって頂けると嬉しいです。

栄光サイエンスラボ 桜新町校 森田